「WordPressを始めたいけど、どこからダウンロードすればいいの?」と迷っていませんか?
結論から言うと、WordPress本体は公式サイト(wordpress.org)から無料でダウンロードできます。
ただし、ダウンロードしただけではブログは動きません。
サーバーにインストールして初めて使えるようになります。
この記事では、WordPressのダウンロードから設置・初期設定まで、初心者のあなたでも迷わず進められるように手順をひとつずつ解説していきます。
2026年最新の画面キャプチャに沿って進めれば、今日中にWordPressを立ち上げることも十分可能ですよ。
WordPressのダウンロード前に知っておくべき基礎知識
WordPress.orgとWordPress.comの違い
WordPressのダウンロードで最初につまずくポイントが、「WordPress.org」と「WordPress.com」の違いです。
WordPress.orgは、ソフトウェア本体を無料で配布している公式サイトです。
ここからダウンロードしたファイルを自分のサーバーに設置して使います。
一方、WordPress.comは、WordPress社が運営するブログサービスです。
無料プランもありますが、広告の自由度やプラグインの追加に制限があります。
ブログで収益化を目指すなら、WordPress.orgからダウンロードして自分のサーバーで運用する「インストール型」一択です。
この記事で解説するのも、すべてWordPress.org版のダウンロードと設置方法になります。
ダウンロードに必要な準備物
WordPressをダウンロードしてブログを公開するには、以下の3つが必要です。
| 必要なもの | 役割 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | WordPressを動かす場所 | 月額500〜1,500円 |
| 独自ドメイン | ブログのURL(住所) | 年額1,000〜2,000円 |
| WordPress本体 | ブログを作るソフトウェア | 無料 |
WordPress本体は完全無料なので、実質かかるのはサーバーとドメインの費用だけです。
最近はサーバー契約時にドメインが無料でもらえるキャンペーンも多いので、月額1,000円前後で始められますよ。
手動インストールと自動インストールの違い
WordPressの設置方法には「手動インストール」と「自動インストール(簡単インストール)」の2種類があります。
手動インストールは、WordPress公式サイトからzipファイルをダウンロードし、FTPソフトでサーバーにアップロードする方法です。
自動インストールは、レンタルサーバーの管理画面からボタンひとつで設置できる方法です。
初心者の方には圧倒的に自動インストールがおすすめですが、仕組みを理解するために手動の手順も知っておくと役立ちます。
この記事では両方の方法を解説していきますね。
WordPress公式サイトからのダウンロード手順
WordPress.orgからzipファイルをダウンロードする
まずは手動インストールの第一歩、WordPress本体のダウンロード方法です。
以下の手順で進めてください。
- ブラウザで「ja.wordpress.org」にアクセスする
- 画面右上の「WordPressを入手」ボタンをクリックする
- ダウンロードページが表示されるので「WordPress ○.○をダウンロード」ボタンをクリックする
- 「wordpress-○.○-ja.zip」というzipファイルがパソコンに保存される
2026年5月時点の最新バージョンをダウンロードすればOKです。
ファイルサイズは約25MB程度なので、数秒でダウンロードが完了します。
ダウンロードしたzipファイルは、デスクトップなどわかりやすい場所に保存しておきましょう。
ダウンロードしたファイルの中身を確認する
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、「wordpress」というフォルダが出てきます。
中には「wp-admin」「wp-content」「wp-includes」といったフォルダと、「wp-config-sample.php」などのファイルが入っています。
この中で特に重要なのが「wp-config-sample.php」です。
これはデータベース接続情報を書き込む設定ファイルのテンプレートで、サーバーにアップロードする前に編集が必要になります。
ただし、レンタルサーバーの簡単インストール機能を使う場合は、このファイルを触る必要はありません。
FTPソフトでサーバーにアップロードする方法
手動でWordPressをインストールする場合は、ダウンロードしたファイルをFTPソフトでサーバーにアップロードします。
FTPソフトとは、パソコンとサーバー間でファイルを転送するためのツールです。
無料で使える「FileZilla」が定番ですよ。
- FileZillaをインストールして起動する
- レンタルサーバーから届いたFTP情報(ホスト名・ユーザー名・パスワード)を入力して接続する
- サーバー側の公開フォルダ(例: public_html)を開く
- ダウンロードしたwordpressフォルダの中身をすべてアップロードする
アップロード完了後、ブラウザで「https://あなたのドメイン/」にアクセスすると、WordPressのインストール画面が表示されます。
ファイル数が多いのでアップロードには5〜10分ほどかかります。
途中で中断しないように注意してくださいね。
WordPressのインストール手順(データベース設定)
データベースを作成する
WordPressは記事や設定情報をデータベース(MySQL)に保存する仕組みです。
データベースとは、大量のデータを整理して保管する「倉庫」のようなものだと思ってください。
レンタルサーバーの管理画面から、以下の手順で作成します。
- サーバー管理画面にログインする
- 「データベース」または「MySQL設定」メニューを開く
- 「データベースを追加」をクリックし、データベース名を入力して作成する
- データベースユーザーを作成し、作成したデータベースにアクセス権限を付与する
このとき表示される「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」の4つは、次のステップで必要になるので必ずメモしておきましょう。
wp-config.phpを設定する
サーバーにアップロードした「wp-config-sample.php」を「wp-config.php」にリネームし、先ほどメモしたデータベース情報を書き込みます。
編集する箇所は以下の4行です。
| 設定項目 | 書き換える内容 |
|---|---|
| DB_NAME | 作成したデータベース名 |
| DB_USER | データベースのユーザー名 |
| DB_PASSWORD | データベースのパスワード |
| DB_HOST | サーバーのホスト名(多くの場合「localhost」) |
テキストエディタで開いて該当箇所を書き換え、保存するだけでOKです。
書き換えミスがあるとエラーになるので、コピー&ペーストで正確に入力してくださいね。
ブラウザからインストールを実行する
wp-config.phpの設定が完了したら、ブラウザで「https://あなたのドメイン/」にアクセスしてください。
WordPressの有名な「5分間インストール」画面が表示されます。
- サイトのタイトルを入力する
- 管理者のユーザー名を決める(「admin」は避けましょう)
- パスワードを設定する(強力なものを推奨)
- メールアドレスを入力する
- 「WordPressをインストール」ボタンをクリックする
「成功しました!」と表示されれば、WordPressのインストールは完了です。
ログイン画面に進んで、先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインしてみましょう。
レンタルサーバーの簡単インストールを使う方法
簡単インストール対応の主要サーバー比較
手動インストールが不安なあなたには、レンタルサーバーの「WordPress簡単インストール」機能がおすすめです。
WordPressのダウンロードもデータベース作成もすべて自動で行ってくれます。
2026年現在、主要なレンタルサーバーの対応状況は以下の通りです。
| サーバー名 | 月額費用(税込) | 簡単インストール | 無料ドメイン |
|---|---|---|---|
| エックスサーバー | 990円〜 | ○ | ○(2個) |
| ConoHa WING | 678円〜 | ○ | ○(2個) |
| ロリポップ! | 550円〜 | ○ | △(条件付き) |
| mixhost | 990円〜 | ○ | ○(1個) |
初心者の方には、国内シェアNo.1で情報量が多い「エックスサーバー」か、コスパに優れた「ConoHa WING」がおすすめです。
どちらもWordPressの簡単インストール機能が充実しており、10分程度でブログを開設できますよ。
簡単インストールの具体的な手順
ここではエックスサーバーを例に、簡単インストールの流れを紹介します。
他のサーバーでもほぼ同じような画面・手順で進められます。
- サーバーパネルにログインする
- 「WordPress簡単インストール」をクリックする
- インストール先のドメインを選択する
- ブログ名・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力する
- 「確認画面へ進む」→「インストールする」をクリックする
たったこれだけで、WordPressのダウンロードからデータベース作成、インストールまですべて自動で完了します。
インストール完了画面に表示される管理画面URL・ユーザー名・パスワードは必ずメモしてくださいね。
なお、SSL(https化)も同時に設定できるサーバーが多いので、忘れずに有効にしておきましょう。
手動と簡単インストール、どちらを選ぶべき?
結論として、初心者の方は迷わず簡単インストールを選んでください。
手動インストールはWordPressの仕組みを深く理解できるメリットがありますが、FTP操作やデータベース設定でつまずくリスクが高いです。
簡単インストールなら設定ミスもなく、セキュリティ面の初期設定も自動で行ってくれるサーバーが多いです。
「まずはブログを始めること」が最優先なので、スタートのハードルは低くしていきましょう。
WordPressダウンロード後にやるべき初期設定5つ
パーマリンクとSSLの設定
WordPressをインストールしたら、記事を書く前に最低限の初期設定を済ませましょう。
まず最優先で行うのが「パーマリンク設定」と「SSL設定」です。
パーマリンクとは、各記事のURL構造のことです。
管理画面の「設定」→「パーマリンク」から「投稿名」に変更してください。
これにより、URLが「https://example.com/wordpress-download/」のように記事の内容がわかりやすい形になります。
SEOにも有利な設定なので、必ず最初に変更しておきましょう。
SSL設定は、URLを「http」から「https」に変更する作業です。
「設定」→「一般」から、WordPressアドレスとサイトアドレスの両方を「https://」に書き換えてください。
SSL証明書が有効になっていないとサイトにアクセスできなくなるので、サーバー側でSSL設定が完了してから変更してくださいね。
テーマとプラグインの導入
次に、ブログのデザインを決めるテーマと、機能を拡張するプラグインを導入します。
2026年に初心者におすすめの無料テーマは「Cocoon」です。
SEO対策・高速表示・収益化機能が標準搭載されており、多くのブロガーが利用しています。
プラグインは最初から入れすぎると表示速度が落ちるので、以下の必要最低限のものだけ入れましょう。
| プラグイン名 | 用途 |
|---|---|
| XML Sitemap Generator for Google | 検索エンジンへのサイトマップ送信 |
| SiteGuard WP Plugin | セキュリティ強化 |
| EWWW Image Optimizer | 画像の自動圧縮・軽量化 |
| Contact Form 7 | お問い合わせフォーム作成 |
プラグインは多くても10個以内に抑えるのが、サイト速度を保つコツですよ。
セキュリティとバックアップの設定
WordPressは世界中で使われている分、不正アクセスの標的にもなりやすいです。
最低限やっておくべきセキュリティ対策は以下の3つです。
- ログインURLを変更する(SiteGuard WP Pluginで設定可能)
- 管理画面に二段階認証を導入する
- WordPress本体・テーマ・プラグインを常に最新バージョンに更新する
また、万が一のトラブルに備えてバックアップの設定も必ず行ってください。
レンタルサーバーの自動バックアップ機能があれば有効にし、加えて「UpdraftPlus」などのバックアッププラグインで週1回の自動バックアップを設定しておくと安心です。
WordPressをダウンロードして終わりではなく、こうした初期設定まで完了させて初めて「本当のスタートライン」に立てます。
まとめ
WordPressのダウンロードからインストール・初期設定まで解説してきました。
最後に要点を振り返っておきましょう。
- WordPress本体はwordpress.orgから無料でダウンロードできる
- WordPress.orgとWordPress.comは別物。収益化するならWordPress.org版を使う
- 手動インストールにはFTPソフトとデータベース設定が必要
- 初心者にはレンタルサーバーの簡単インストール機能が断然おすすめ
- インストール後はパーマリンク・SSL・テーマ・プラグイン・セキュリティの初期設定を忘れずに
- おすすめサーバーはエックスサーバーまたはConoHa WING
WordPressは「ダウンロードして終わり」ではなく、「設定して記事を書き始める」ところまでがセットです。
この記事の手順通りに進めれば、今日中にあなたのブログを立ち上げることができますよ。
さっそく一歩を踏み出してみてくださいね。
