知らないとマズい!ホワイトハットSEOとブラックハットSEOとは?

これからSEOを勉強し、自身のメディアを育てていこうと思っているあなたに、必ず知っておいてもらいたことがあります。

それが、SEOには

  • ブラックハットSEO
  • ホワイトハットSEO

という二つの種類があるということです。

仮にあなたが、ブラックハットSEOに手を染めてしまった場合、検索結果で上位表示することは不可能になります。

一方でホワイトハットSEOを真面目に行えば、必ずビジネスを拡大することに成功します。

この記事では、ホワイトハットSEOとブラックハットSEOがそれぞれどのようなものなのかをお伝えし、違いを比較していきます。

大事な情報になりますので、最後までご覧ください。

ブラックハットSEO

この章では、あなたのメディアの価値をとことん下げてしまい、検索結果から除外されてしまう

「ブラックハットSEO」

について解説していきます。

ブラックハットSEOの概要

検索エンジンには「アルゴリズム」と言われる、検索結果のランキングの順位を決める仕組みが存在します。

関連:Googleアルゴリズムとは?検索順位を決める200の要因

例えば、

  • 被リンクの数
  • 関連するテキストの量
  • ページ数

などがあたります。

2011年まで、この「アルゴリズム」の虚をついた悪質なテクニックが横行しました。

それがブラックハットSEOです。

前述した、アルゴリズムの一つに「被リンクの数」という項目がありますが、その虚を突き、

外部サイトを量産し、被リンクを送りまくる

という手法が横行したのです。

その結果、検索ユーザーにとって大した価値のないページばかりが上位表示されてしまいました。

しかし、2011年には検索エンジンの大幅なアップデートが行われ、ブラックハットSEOに依存していたページは検索エンジンのランキングから追い出される結果となりました。

にも関わらず、現在でもブラックハットSEOを行なっているサイトや、その手法でクライアントを取ろうとするSEO業者もあります。

そのような組織には関わらないことをオススメします。

ブラックハットSEOの具体的な施作

以下は、具体的なブラックハットSEOの手法になります。

  • コンテンツの自動生成
  • リンクプログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんど存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • リッチスニペットマークアップの悪用

出典:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

それぞれの項目の詳しい中身については、ウェブマスター向けガイドラインをご覧ください。

ホワイトハットSEO

次に、あなたの持つメディアの価値を最大限高め、ビジネスの拡大に繋がるホワイトハットSEOについて解説します。

ホワイトハットSEOの概要

2011年まで、検索結果で自サイトの順位をコントロールする悪質なテクニックが横行しました。

その結果、しびれを切らしたGoogleは検索エンジンのアルゴリズムを大幅にアップデートし、

「本当に価値のあるページを優遇するようになった」

のです。

価値のあるページとは何なのかと言いますと、検索エンジンのユーザーにとって、役に立つ、有益なページ」のことになります。

もしもホワイトハットSEOについて理解を深めたいのであれば、以下の記事をオススメします。検索結果で上位表示を目指す上で欠かせない情報をお伝えしています。

SEOとは?Googleの立場になって考えてみた結果とてもシンプルだった。

ホワイトハットSEOの具体的な施作

以下の項目は、ホワイトハットSEOの具体的な施作になります。

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことをしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
  • どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

出典:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

つまり、検索エンジンを使う人や、あなたにページを見に来る人にとって、価値があるかどうかが目安になります。

それぞれの違いを比較

ホワイトハットSEOとブラックハットSEOに関して、比較するための表を作りましたのでご覧ください。

ホワイトハットSEOブラックハットSEO
誰のために記事を作っているか検索ユーザーのため自社の利益のため
どんな記事を作っているか検索ユーザーが知りたい情報をリサーチし、網羅している他社のコピー
被リンクはどのようにしてもらうかソーシャルメディアなどで拡散され、自然にリンクをもらうサイトを量産し、リンクを送りまくる
文章の量ユーザーが知りたい情報を網羅しようとしたら、多くなってしまったSEO効果があるから文字の量を多くしよう
記事内のキーワードの量ユーザーに焦点を当てた結果、多くなってしまった / 少なくなってしまったSEO効果があるからキーワードを詰め込もう
やっていることを家族に誇れるか誇れる誇れない

記事を書くときに、この表に目を通してもらえると幸いです。

ホワイトハットSEOを実践するなら読んでおきたい資料

ホワイトハットSEOとブラックハットSEOの違いがなんとなくわかったとはいえ、もっと詳しく知りたいというあなたへ

ホワイトハットSEOをこれから実践していくにあたって、必ず読んでおいてほしい資料をここでお伝えします。

1.ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

この資料は、Googleが定めている「ユーザーにとって価値のあるページを作るためのガイドライン」になっています。

資料に目を通すと、

  • 価値のあるページとは何か?
  • 価値のないページとは何か?

がよくわかります。

2.Google検索エンジン最適化スターターガイド

Google検索エンジン最適化スターターガイド

この資料は、実際に検索結果で上位表示するために「何をしたらいいのか」という具体的な方法が記されています。

資料に書かれていることは最低限やっておきましょう。

3.Google検索品質評価ガイドライン

Google検索品質評価ガイドライン

以前は非公開となっていましたが、現在では大ぴらにされている「秘蔵の資料」になります。

この資料はGoogleが実際に手動でページを評価するときに使っている、ページ評価のマニュアルになります。

この資料に目を通すことで、どんなページを作ればいいかがわかります。

まとめ

あなたがブログを使った集客の仕組み化をしていく上で、欠かせないのがSEOです。

しかし、SEOには

  • ブラックハットSEO
  • ホワイトハットSEO

という二つの手法が存在します。

もしもあなたが、ブラックな手法に手を染めてしまえば、絶対にビジネスはうまくいきません。

一方でホワイトな手法を愚直に行うことで、必ずビジネスは拡大されます。

あなたがこれからやっていくのはホワイトハットSEOだということを決して忘れないでください。

以下の記事では、ホワイトハットSEOで検索上位を目指す情報をお伝えしています。ぜひご覧ください。

SEOとは?Googleの立場になって考えてみた結果とてもシンプルだった。

ホワイトハットSEOで検索上位を実現する記事の書き方を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

SEOライティング|ユーザーの期待を上回るブログ記事の書き方

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