「WordPressでカテゴリーってどうやって設定するの?」「記事が増えてきたけど、整理の仕方がわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
カテゴリー設定は、WordPressの初期設定の中でも特に重要な作業のひとつです。
適切にカテゴリーを設定しておくと、読者が目的の記事を見つけやすくなるだけでなく、SEO(検索エンジン最適化)にも大きなプラス効果があります。
この記事では、2026年最新のWordPress(ブロックエディタ対応版)をベースに、カテゴリーの新規追加・編集・記事への適用・並び替え・不要カテゴリーの削除まで、初心者でも迷わない手順をすべて解説します。
さらに、ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使ったカテゴリー設計のコツもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
WordPressのカテゴリーとは?基本を理解しよう
まず結論から言うと、カテゴリーは記事をグループ分けするための機能です。
本屋さんの棚をイメージするとわかりやすいですよね。
「ビジネス書」「小説」「料理本」のように、ジャンルごとに分けられていれば、読者は欲しい本をすぐに見つけられます。
WordPressのカテゴリーも同じ役割を果たします。
カテゴリーとタグの違い
WordPress初心者がよく混乱するのが、カテゴリーとタグの違いです。
簡単に整理すると以下のようになります。
| 項目 | カテゴリー | タグ |
|---|---|---|
| 役割 | 記事の大分類(ジャンル) | 記事のキーワード・補足分類 |
| 階層構造 | あり(親カテゴリー・子カテゴリー) | なし |
| 必須設定 | 必ず1つ以上設定が必要 | 設定しなくてもOK |
| SEO効果 | 高い(サイト構造に直結) | 低め(補助的な役割) |
| 推奨数 | 5〜10個程度 | 記事ごとに3〜5個 |
カテゴリーは「サイトの骨組み」、タグは「付箋」と覚えておくと迷いません。
カテゴリー設定がSEOに重要な理由
Googleのクローラー(検索エンジンのロボット)は、サイトの構造を見てページの重要度や関連性を判断しています。
カテゴリーが適切に設定されていると、サイト全体の構造が明確になり、クローラーが効率よく巡回できるようになります。
2026年現在、Googleはサイトの「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」をますます重視していますが、整理されたカテゴリー構造は専門性のシグナルとしても機能します。
逆に、カテゴリーが整理されていないサイトは、読者にもGoogleにも「何のサイトかわからない」と判断されてしまうリスクがあるのです。
カテゴリー設定画面へのアクセス方法
カテゴリーの設定画面にアクセスする方法は2通りあります。
どちらも簡単なので、自分に合った方法を使ってみてください。
ダッシュボードからアクセスする方法
もっとも基本的な方法です。
- WordPress管理画面(ダッシュボード)にログインする
- 左側メニューの「投稿」をクリックする
- 表示されるサブメニューから「カテゴリー」をクリックする
すると、左側に「新規カテゴリーを追加」フォーム、右側に既存カテゴリーの一覧が表示される画面が開きます。
2026年最新版のWordPress 6.8系では、UIが若干リニューアルされていますが、基本的な操作は従来と同じです。
記事編集画面からアクセスする方法
実は、記事の編集画面からもカテゴリーの追加ができます。
- 投稿の新規追加、または既存記事の編集画面を開く
- 右側サイドバーの「投稿」タブをクリックする
- 「カテゴリー」セクションを見つけ、「新規カテゴリーを追加」リンクをクリックする
この方法なら、記事を書きながらカテゴリーを追加できるので便利です。
ただし、スラッグ(URL)の設定はここからはできないので、あとでカテゴリー設定画面から編集する必要があります。
新しくカテゴリーを追加・編集する手順
ここからは、実際にカテゴリーを新規追加して編集する具体的な手順を解説します。
迷わず設定できるように、ひとつずつ進めていきましょう。
カテゴリーの新規追加(4つの項目を設定)
カテゴリー設定画面の左側にある「新規カテゴリーを追加」フォームで、以下の4つの項目を入力します。
- 名前:カテゴリーの表示名を入力します。
例:「WordPress入門」「SEO対策」「ブログ運営」など、読者が一目で内容を理解できる名前にしましょう。 - スラッグ:カテゴリーのURLに使われる文字列です。
必ず半角英数字とハイフンで設定してください。
例:名前が「WordPress入門」なら、スラッグは「wordpress-beginner」のように設定します。
日本語のままにすると、URLが文字化けして長くなり、SEOにもマイナスです。 - 親カテゴリー:階層構造を作る場合に設定します。
例えば「Web集客」という親カテゴリーの下に「SEO対策」「SNS運用」という子カテゴリーを作るイメージです。
階層は最大でも2階層(親→子)までにしておくのがおすすめです。
3階層以上になると、読者もGoogleも構造を把握しにくくなります。 - 説明:カテゴリーの説明文を入力できます。
テーマによってはカテゴリーページに表示されることがあるので、簡潔に書いておくとよいでしょう。
4つの項目を入力したら、「新規カテゴリーを追加」ボタンをクリックすれば完了です。
既存カテゴリーの編集方法
すでに作成したカテゴリーの名前やスラッグを変更したい場合は、以下の手順で編集できます。
- カテゴリー設定画面の右側にある一覧から、編集したいカテゴリーにマウスを合わせる
- 表示される「編集」リンクをクリックする
- 名前・スラッグ・親カテゴリー・説明を修正する
- 「更新」ボタンをクリックして保存する
なお、スラッグを変更するとカテゴリーページのURLが変わります。
すでにGoogleにインデックスされている場合は、301リダイレクトの設定を忘れないようにしてください。
「Redirection」などのプラグインを使えば、簡単にリダイレクト設定ができます。
スラッグ設定のベストプラクティス
スラッグは一度設定したら基本的に変更しないのが理想です。
以下のポイントを押さえて、最初からベストなスラッグを設定しましょう。
| ポイント | 良い例 | 悪い例 |
|---|---|---|
| 半角英数字を使う | wordpress-tips | ワードプレス |
| 短くわかりやすく | seo | search-engine-optimization-tips-and-tricks |
| ハイフンで区切る | blog-writing | blogwriting / blog_writing |
| キーワードを含める | ai-tools | category-1 |
カテゴリーを記事に適用する方法
カテゴリーを作成したら、次は実際の記事に適用していきます。
記事にカテゴリーを設定する方法は、新規記事でも既存記事でも基本的に同じです。
ブロックエディタでの設定手順
2026年現在のWordPressでは、ブロックエディタ(Gutenberg)が標準です。
以下の手順でカテゴリーを設定してください。
- 投稿の編集画面を開く
- 右側サイドバーの「投稿」タブをクリックする(「ブロック」タブが選択されている場合は切り替え)
- 「カテゴリー」セクションで、該当するカテゴリーにチェックを入れる
- 記事を保存(下書き保存または公開)する
これだけでカテゴリーの適用は完了です。
カテゴリー設定の注意点
カテゴリーを適用する際に、初心者がやりがちなミスがいくつかあります。
1つの記事に複数カテゴリーを設定しすぎない
原則として、1記事につき1カテゴリーが理想です。
どうしても2つにまたがる場合でも、最大2つまでに抑えてください。
複数カテゴリーに入れすぎると、サイト構造があいまいになりSEO的にもマイナスです。
「未分類」カテゴリーのまま公開しない
WordPressのデフォルトカテゴリーは「未分類(Uncategorized)」です。
このまま記事を公開してしまうと、読者に「整理されていないサイトだな」という印象を与えてしまいます。
記事を公開する前に、必ず適切なカテゴリーを選択する習慣をつけましょう。
カテゴリーの順番を入れ替える方法
WordPressのデフォルト機能では、カテゴリーの表示順を自由に変更することができません。
しかし、プラグインを使えば簡単にカテゴリーの並び順を変更できます。
「Category Order and Taxonomy Terms Order」プラグインの使い方
カテゴリーの並び替えに最も定番なのが「Category Order and Taxonomy Terms Order」というプラグインです。
2026年時点でも継続的にアップデートされており、WordPress 6.8系との互換性も確認されています。
- ダッシュボードの「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリック
- 検索窓に「Category Order and Taxonomy Terms Order」と入力
- プラグインをインストールして「有効化」する
- 「投稿」→「Taxonomy Order」という新しいメニューが表示される
- ドラッグ&ドロップでカテゴリーの順番を並び替える
- 「更新」ボタンをクリックして保存する
直感的に操作できるので、初心者でも問題なく使えますよ。
並び替え時のポイント
カテゴリーの順番は、読者がよく読むカテゴリーを上に配置するのが基本です。
サイトのメインテーマに関するカテゴリーを最上部に持ってきて、補助的なカテゴリーは下に配置しましょう。
Googleアナリティクス(GA4)でカテゴリーページごとのアクセス数を確認し、人気順に並べるのも効果的です。
不要なカテゴリー(未分類)を削除する方法
WordPressをインストールすると、デフォルトで「未分類(Uncategorized)」というカテゴリーが存在します。
このカテゴリーは削除しておくのがおすすめですが、そのままでは削除できません。
デフォルトカテゴリーの変更手順
「未分類」が削除できないのは、デフォルトカテゴリーに設定されているからです。
まずデフォルトカテゴリーを変更しましょう。
- ダッシュボードの「設定」→「投稿設定」をクリック
- 「投稿用カテゴリーの初期設定」のドロップダウンで、別のカテゴリーを選択する
- 「変更を保存」をクリックする
これで「未分類」がデフォルトカテゴリーから外れます。
未分類カテゴリーの削除
デフォルトカテゴリーを変更したら、あとは通常の手順で削除できます。
- 「投稿」→「カテゴリー」に移動する
- 「未分類」にマウスを合わせて「削除」をクリックする
- 確認ダイアログが出たら「OK」をクリックする
なお、「未分類」に記事が紐づいていた場合、それらの記事は新しいデフォルトカテゴリーに自動的に移動されます。
記事が消えることはないので安心してください。
AIツールを活用したカテゴリー設計のコツ
2026年現在、ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使えば、カテゴリー設計の効率が格段に上がります。
「どんなカテゴリーを作ればいいかわからない」という方にこそ、ぜひ試してほしい方法です。
AIにカテゴリー構造を提案してもらう
たとえば、以下のようなプロンプト(指示文)をChatGPTやClaudeに入力してみてください。
プロンプト例:
「私は〇〇のジャンルでWordPressブログを運営しています。
想定読者は△△です。
現在書こうとしている記事テーマは以下の通りです。
(記事テーマを箇条書きで入力)
SEOに効果的なカテゴリー構成を5〜8個提案してください。
親カテゴリーと子カテゴリーの階層構造も含めてください。」
AIが提案した構造をベースに、自分のサイトに合わせて調整すれば、初心者でもプロ級のカテゴリー設計が可能になります。
カテゴリー名とスラッグの最適化にも活用
さらに、AIに以下のことも聞いてみましょう。
- カテゴリー名に含めるべきSEOキーワードの提案
- 英語スラッグの最適な表現(日本語カテゴリーに対する英語スラッグ)
- 競合サイトのカテゴリー構成の分析
特にスラッグの英語表記は、Google翻訳よりもAIのほうが自然で適切な提案をしてくれます。
「SEO対策」のスラッグを「seo-measures」にしてしまう人が多いですが、AIに聞けば「seo」や「seo-tips」などシンプルな提案を得られますよ。
まとめ
WordPressのカテゴリー設定について、基本から応用まで解説しました。
最後に要点を振り返りましょう。
- カテゴリーは記事を大分類するための機能で、サイト構造とSEOに直結する重要な設定
- 設定画面は「投稿」→「カテゴリー」からアクセスできる
- 新規追加では名前・スラッグ・親カテゴリー・説明の4項目を設定する
- スラッグは必ず半角英数字とハイフンで設定し、日本語は避ける
- 1記事につき1カテゴリーが原則。
多くても2つまでにする - カテゴリーの並び替えには「Category Order and Taxonomy Terms Order」プラグインが便利
- デフォルトの「未分類」カテゴリーは、投稿設定でデフォルトを変更してから削除する
- ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使えば、カテゴリー設計も効率化できる
カテゴリーは一度しっかり設計しておけば、あとから大きく変更する必要はありません。
最初にきちんと設定しておくことが、長期的なSEO成功の土台になります。
ぜひこの記事を参考に、あなたのWordPressサイトのカテゴリーを整理してみてくださいね。
