「WordPressの固定ページって、投稿とは何が違うの?」「どうやって作ればいいの?」そんな疑問を持っていませんか?
固定ページとは、お問い合わせやプライバシーポリシーなど、ブログの時系列に関係なく常に表示しておきたい重要な情報を載せるためのページです。
2026年現在のWordPressでは、ブロックエディター(Gutenberg)が標準となり、固定ページの作成がより直感的になりました。
この記事では、WordPressの固定ページの作成方法を初心者にもわかるように、基本から応用まで丁寧に解説します。
さらに、AIツールを活用した効率的なページ作成術もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
固定ページと投稿ページの違いを理解しよう
固定ページとは何か?
結論から言うと、固定ページは時系列に依存しない「常設ページ」です。
WordPressには「投稿」と「固定ページ」という2種類のコンテンツ作成機能があります。
投稿ページはブログ記事のように日付順に並び、カテゴリーやタグで分類されます。
一方、固定ページは日付に関係なく、サイト内で独立して存在するページです。
たとえば、あなたのサイトの「会社概要」や「お問い合わせ」ページが毎日更新されたら困りますよね。
こうした一度作ったら基本的に変わらない情報を掲載するのが固定ページの役割です。
固定ページで作るべきページ一覧
2026年のWordPressサイト運営で、固定ページとして作成しておくべき代表的なページは以下の通りです。
| ページ名 | 内容・役割 | 必須度 |
|---|---|---|
| プライバシーポリシー | 個人情報の取り扱いについて記載 | ★★★(必須) |
| お問い合わせ | 読者や企業からの連絡窓口 | ★★★(必須) |
| プロフィール | 運営者の自己紹介・信頼性の担保 | ★★★(必須) |
| 特定商取引法に基づく表記 | 商品販売・アフィリエイト時に必要 | ★★☆ |
| サイトマップ | サイト全体の構造を一覧表示 | ★★☆ |
| ランディングページ(LP) | 商品・サービスの訴求ページ | ★☆☆ |
特にプライバシーポリシーは、Googleアドセンスやアフィリエイトを利用するなら必ず設置してください。
2026年の改正個人情報保護法にも対応した内容にしておくことが重要です。
固定ページのSEO上の特徴
固定ページは基本的にSEO対策を強く意識する必要がありません。
投稿ページのように検索流入を狙うものではなく、サイトの信頼性や利便性を高めるために存在するからです。
ただし、プロフィールページやLPなど、検索からの流入も期待できるページについては、キーワードを意識して作成するのも一つの戦略です。
WordPressの固定ページを新規作成する手順
ブロックエディターでの基本操作
2026年現在、WordPressの標準エディターはブロックエディター(Gutenberg)です。
固定ページの作成手順は以下の通りです。
- WordPress管理画面の左メニューから「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリック
- タイトル欄にページ名(例:「お問い合わせ」)を入力する
- 本文エリアに「/」を入力するか、左上の「+」ボタンをクリックしてブロックを追加する
- 段落ブロック、見出しブロック、画像ブロックなどを組み合わせてページを構成する
- 右側パネルの「固定ページ」タブで各種設定を行う
- 内容を確認して「公開」ボタンをクリック
ブロックエディターでは、テキスト・画像・動画・ボタンなど、さまざまなブロックをドラッグ&ドロップで自由に配置できます。
直感的な操作でプロ並みのページが作れるのが大きな魅力です。
パーマリンク(URL)の設定
固定ページを作成したら、パーマリンク(URL)を必ず英語表記に変更してください。
デフォルトでは日本語のタイトルがそのままURLになってしまい、文字化けやリンク切れの原因になります。
- 固定ページの編集画面で、右側パネルの「固定ページ」タブを開く
- 「URL」の項目をクリックする
- パーマリンクを英語のわかりやすい文字列に変更する(例:「お問い合わせ」→「contact」)
おすすめのパーマリンク例を紹介します。
| ページ名 | 推奨パーマリンク |
|---|---|
| お問い合わせ | contact |
| プライバシーポリシー | privacy-policy |
| プロフィール | profile |
| 特定商取引法に基づく表記 | tokushoho |
| サイトマップ | sitemap |
シンプルで意味がわかる英単語にするのがポイントです。
アイキャッチ画像とページ属性の設定
固定ページにもアイキャッチ画像を設定できます。
右側パネルの「アイキャッチ画像」から画像をアップロードまたはメディアライブラリから選択してください。
また、「ページ属性」では、テンプレートの選択や親ページの設定ができます。
テンプレートについては、お使いのテーマによって「サイドバーなし(1カラム)」や「LP用テンプレート」など、さまざまなレイアウトが用意されています。
お問い合わせページやLPはサイドバーなしのテンプレートを選ぶと、読者の注意が分散せず効果的です。
固定ページを便利にするテクニック
メニューへの追加方法
固定ページを作っただけでは、読者がたどり着けません。
ナビゲーションメニューに追加して、サイト内からアクセスできるようにしましょう。
- 管理画面の「外観」→「メニュー」を開く(ブロックテーマの場合は「外観」→「エディター」→「ナビゲーション」)
- 「固定ページ」の一覧から追加したいページにチェックを入れる
- 「メニューに追加」をクリック
- ドラッグ&ドロップで表示順を調整する
- 「メニューを保存」をクリック
2026年のWordPressでは、フルサイト編集(FSE)に対応したブロックテーマが増えています。
ブロックテーマを使っている場合は、「外観」→「エディター」からナビゲーションブロックを直接編集してメニューを管理できます。
従来のクラシックテーマでは「外観」→「メニュー」から設定する方法が引き続き使えます。
フッターやサイドバーへの配置
プライバシーポリシーや特定商取引法の表記は、フッターメニューに配置するのが一般的です。
ヘッダーメニューには「お問い合わせ」「プロフィール」など、読者が頻繁にアクセスするページを置きましょう。
フッターメニューの設定も、「外観」→「メニュー」から別のメニューを作成して、「フッターメニュー」の位置に割り当てるだけです。
固定ページをトップページに設定する方法
WordPressのデフォルトでは、トップページに最新の投稿一覧が表示されます。
しかし、企業サイトやポートフォリオサイトでは、固定ページをトップページにするケースが多いです。
- 管理画面の「設定」→「表示設定」を開く
- 「ホームページの表示」で「固定ページ」を選択する
- 「ホームページ」のプルダウンからトップに表示したい固定ページを選ぶ
- 「投稿ページ」にはブログ一覧用の固定ページ(「ブログ」など)を指定する
- 「変更を保存」をクリック
これで、あなたのサイトのトップページが指定した固定ページの内容に変わります。
スポンサードリンクAIツールを活用した固定ページ作成術
ChatGPTやClaudeでページの下書きを作る
2026年はAIツールを活用してWordPressのページを効率的に作成するのが当たり前の時代になりました。
特に固定ページの文面は定型的な内容が多いため、AIとの相性が抜群です。
たとえば、ChatGPTやClaudeに以下のようなプロンプトを入力してみてください。
「個人ブログ用のプライバシーポリシーページを作成してください。
Googleアドセンス、Googleアナリティクス、お問い合わせフォームを使用しています。
2026年の個人情報保護法に対応した内容でお願いします。」
このように具体的な条件を伝えるだけで、数分でたたき台が完成します。
あとはあなたのサイトの情報に合わせて微調整するだけでOKです。
AIで作成できる固定ページの例
AIツールを使えば、以下のような固定ページの下書きを素早く生成できます。
| ページ | AIへの指示のポイント |
|---|---|
| プライバシーポリシー | 使用しているツール(アナリティクス・広告等)を具体的に伝える |
| お問い合わせページの案内文 | 返信目安・対応範囲を指定する |
| プロフィール | 経歴・実績・発信テーマを箇条書きで渡す |
| 特定商取引法の表記 | 販売者情報・決済方法などの項目を指定する |
AIが出力した文章はそのまま使わず、必ず自分で内容を確認・修正してから公開してください。
特に法的な記載事項については、最新の法令に適合しているか確認することが大切です。
AI対応のWordPressプラグインも活用しよう
2026年現在、WordPress上で直接AIを活用できるプラグインも充実しています。
Jepack AI Assistantは、ブロックエディター内でAIによる文章生成・翻訳・トーン変更ができる公式プラグインです。
また、JepackのAI機能を使えば、固定ページの作成時にもエディター上で直接AIの支援を受けられます。
こうしたツールを上手に組み合わせることで、固定ページの作成時間を大幅に短縮できます。
固定ページ作成時の注意点とよくある失敗
noindexの設定を忘れない
固定ページの中には、検索エンジンにインデックスさせる必要がないページもあります。
たとえば、プライバシーポリシーや特定商取引法の表記ページは、検索結果に表示される必要はほとんどありません。
SEOプラグイン(Yoast SEOやRank Mathなど)を使って、該当する固定ページに「noindex」を設定しておきましょう。
編集画面の下部にあるSEOプラグインの設定パネルから、「検索エンジンにこのページを表示しない」にチェックを入れるだけです。
公開前のプレビュー確認を徹底する
固定ページを公開する前に、必ず「プレビュー」ボタンで実際の表示を確認してください。
特にスマートフォンでの表示は重要です。
2026年のGoogleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、スマホでの見やすさがサイト全体の評価に影響します。
ブロックエディターのプレビュー機能では、デスクトップ・タブレット・モバイルの3つの画面サイズで表示を確認できます。
表や画像がはみ出していないか、テキストが読みやすいかをしっかりチェックしましょう。
固定ページの更新を忘れずに
固定ページは「一度作ったら終わり」ではありません。
特に以下のようなケースでは、定期的な更新が必要です。
- プライバシーポリシー → 使用するツールの追加・変更時、法改正時
- プロフィール → 実績や経歴の変化時
- お問い合わせ → 連絡先や対応方針の変更時
少なくとも半年に1回は固定ページの内容を見直す習慣をつけてみてください。
スポンサードリンクまとめ
WordPressの固定ページの作成方法について解説してきました。
最後に要点を振り返りましょう。
- 固定ページは、時系列に関係なく常設しておく重要な情報を載せるためのページ
- プライバシーポリシー・お問い合わせ・プロフィールは必須で作成すべき固定ページ
- パーマリンクは必ず英語のシンプルな文字列に変更する
- 作成した固定ページはナビゲーションメニューに追加して読者がアクセスできるようにする
- 2026年はChatGPTやClaudeを活用して、固定ページの下書きを効率的に作成できる
- 公開前にスマホ表示のプレビュー確認を忘れずに行う
- 固定ページも定期的な見直し・更新を心がける
固定ページはサイトの信頼性を支える土台です。
まだ作成していない固定ページがあれば、今日中にひとつ作ってみましょう。
ブロックエディターとAIツールを活用すれば、初心者でも短時間で完成できますよ。
