ブログ記事を投稿する「投稿ページ」と違って、「固定ページ」の役割はどのようなものか分かりますか?
固定ページの役割は、ブログ記事のような訪問者に対して、価値ある情報を与えないけど、重要な情報を載せておくページのことになります。
- 会社情報
- プライバシーポリシー
- 特定商取引法上の表記
- ランディングページ
- お問い合わせフォーム
などが当たります。
固定ページは性質上、SEO対策をする必要がないので、タイトルやキーワードに気にする必要はほとんどありません。
それでは、固定ページを作成する際に欠かせないポイントをお伝えしていきます。
※固定ページを作成する際にはあらかじめ、以下の設定を終わらせておく必要があります。
目次
固定ページの編集画面の初期設定
まずは固定ページの編集画面をカスタマイズしましょう。
編集ページ最上部の「表示オプション▼」をクリックします。
すると、編集ページに表示するツールを選択できます。
以下の部分にチェックを入れておきましょう。
これで編集画面の初期設定は終了となります。
固定ページのタイトルを入力しよう
次に固定ページのタイトルを入力しましょう。
上述しましたが、固定ページは性質上、検索結果に上位表示する必要がありません。
なのでキーワードを含めたり、クリックされやすいタイトルなど意識する必要がありません。
そのページを表すタイトルがついて入ればOKです。
※もしも、ランディングページを作る場合はキーワード選定をした上で、魅力的なタイトルをつけてください。
ランディングページのSEOキーワードの選定方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
パーマリンクを入力しよう
次にパーマリンクの設定です。
以下の記事を参考にページを表すパーマリンクをつけておきましょう。
「編集」をクリックする。
パーマリンクを入力します。
本文を作成しよう
次に本文の入力となります。
本文の入力方法は、ブログ記事を書くときと同じなので特にお伝えするポイントはありません。
もしも、表や地図、動画の挿入の仕方がわからない場合は以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事
アイキャッチ画像を作成しよう
次にアイキャッチ画像の設定方法となります。
基本的に固定ページへアイキャッチ画像を挿入する必要はありません。
なぜなら、通常アイキャッチ画像はブログ上でクリックをしてもらいやすくするための装飾であったり、SNSで認知度を上げるために使います。
しかし、固定ページの情報(会社情報やお問い合わせフォーム、プライバシーポリシー)は、クリックしてもらいやすくする必要はありませんし、目立つ必要もないからです。
一方で、WordPressのテーマによっては、固定ページのアイキャッチ画像がサイト内で重要な役割をしているようなものもあります。
それぞれのテーマによって、アイキャッチ画像を使うかどうかを決めてみてください。
レイアウトの設定をしよう
次にレイアウトの設定になります。
以下の赤枠の部分では固定ページのレイアウトを変更することができます。
固定ページからサイドバーをなくした表示にすることもできます。
Noindexの設定をするか決めよう
Noindexとは何か?
Noindexとはどういう意味かというと、検索結果に表示させないという意味です。
以下のウェブマスター向け公式ブログの一文をご覧ください。
なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。
会社情報やプライバシーポリシーは基本的に誰も求めていないページになります。
テキストも少なく、SEO対策を行なっているわけでもありません。
要するに、低品質なページなのです。
そして、そんな低品質なページはサイトの評価を下げてしまう引き金になります。
そうなるくらいなら、Noindex設定を施し、ページ自体を検索結果から除外させてしまおうということなのです。
Noindex設定のやり方
Noindex設定は簡単です。
固定ページ編集画面の下部にある「All In One SEO Pack」の「メイン設定」にて「Robots メタ NOINDEX」にチェックを入れるだけです。
これで固定ページをNoindex設定することができました。
固定ページを公開しよう
固定ページの作成が終わりましたら、プレビューで確認して、「公開」しましょう。
ソーシャルメディアなどでシェアする必要もないので、以上で完了となります。
まとめ
固定ページは訪問者に対して価値を与えることはありませんし、集客や販売の役には立ちません。
しかし、法的な表記を担っていることがほとんどですので、妥協なく作りましょう。
固定ページでお問い合わせページを作りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。