WordPressでカテゴリーの順番を自由に並び替えたいと思ったことはありませんか?
デフォルトのWordPressでは、カテゴリーは名前順やID順で自動的に並ぶため、自分の好きな順番に変更することができません。
サイドバーやメニューに表示されるカテゴリーの順番を整えるだけで、読者の回遊率やユーザビリティは大きく変わります。
この記事では、2026年最新のWordPressに対応した「Category Order and Taxonomy Terms Order」プラグインの導入方法から設定・使い方までを、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ドラッグ&ドロップだけでカテゴリーの並び順を変更できるので、ぜひ最後まで読んで試してみてください。
WordPressのカテゴリー順番が変更できない理由と解決策
デフォルトのカテゴリー表示順はどう決まる?
WordPressのカテゴリーは、標準の状態では名前の昇順(あいうえお順・アルファベット順)で並びます。
これはWordPressの仕様で、データベースに保存された「name」カラムを基準にソートされるためです。
たとえば「SEO対策」「WordPress」「ブログ運営」というカテゴリーがあった場合、アルファベット・五十音の順番で自動的に並んでしまいます。
つまり、あなたが「一番読んでほしいカテゴリーを上に持ってきたい」と思っても、標準機能では実現できないのです。
プラグインを使えば一瞬で解決できる
この問題を解決するのが、「Category Order and Taxonomy Terms Order」というプラグインです。
このプラグインを使えば、管理画面上でドラッグ&ドロップするだけでカテゴリーの表示順を自由に変更できます。
カテゴリーだけでなく、カスタムタクソノミー(カスタム分類)にも対応しているため、WooCommerceの商品カテゴリーや独自の分類にも使えます。
2026年現在もWordPress 6.7系に対応しており、有効インストール数は60万以上と多くのユーザーに支持されています。
プラグイン自体が非常に軽量なので、サイトの表示速度にもほとんど影響しません。
並び替えが必要な場面とは?
カテゴリーの並び替えが役立つ場面は意外と多いです。
- サイドバーのカテゴリーウィジェットで重要なカテゴリーを上に表示したいとき
- ナビゲーションメニューとカテゴリー一覧の順番を統一したいとき
- 読者に見てほしいジャンルの優先度を視覚的に伝えたいとき
- 季節やキャンペーンに合わせてカテゴリーの順番を変えたいとき
ユーザビリティとSEOの両面で、カテゴリーの順番を最適化することは非常に大切です。
スポンサードリンクCategory Order and Taxonomy Terms Orderのインストール方法
WordPress管理画面からインストールする手順
プラグインのインストールはWordPressの管理画面から簡単に行えます。
以下の手順に沿って進めてください。
- WordPress管理画面にログインし、左メニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックします。
- 右上の検索ボックスに「Category Order and Taxonomy Terms Order」と入力します。
- 検索結果に表示されるプラグイン(作者: Nsp-Code)の「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
- インストールが完了したら、続けて「有効化」ボタンをクリックします。
有効化が完了すると、左メニューの「投稿」の中に「Taxonomy Order」という項目が追加されます。
この項目が表示されていれば、インストールは成功です。
インストール時の注意点
プラグインをインストールする際に気をつけたいポイントがあります。
- 似た名前のプラグインに注意:「Category Order」という名前のプラグインは複数存在します。
必ず作者が「Nsp-Code」であることを確認してください。 - PHPバージョンの確認:2026年現在、PHP 8.1以上での動作が推奨されています。
古いPHPバージョンを使用している場合は、サーバーのPHPバージョンを更新してからインストールしましょう。 - バックアップの推奨:どのプラグインでも同じですが、インストール前にバックアップを取っておくと安心です。
WordPressプラグインの基本的なインストール手順については、以下の記事も参考にしてみてください。
| WordPressプラグインのインストール・削除・更新の手順 – majisaka.site |
カテゴリーの順番を並び替える方法【図解つき】
ドラッグ&ドロップで並び替える手順
プラグインの有効化が終わったら、さっそくカテゴリーの並び替えを行いましょう。
操作は非常にシンプルです。
- WordPress管理画面の左メニューから「投稿」→「Taxonomy Order」をクリックします。
- 登録されているカテゴリーが一覧で表示されます。
- 並び替えたいカテゴリーをマウスでドラッグ&ドロップして、好きな順番に移動させます。
- 並び替えが終わったら、画面上部の「更新」ボタンをクリックして保存します。
たったこれだけの操作で、サイト上のカテゴリー表示順が変更されます。
保存後にサイトのフロント画面を確認して、意図した通りの順番になっているかチェックしてみてください。
子カテゴリー(サブカテゴリー)の並び替え
親カテゴリーだけでなく、子カテゴリー(サブカテゴリー)の順番も同様に変更できます。
Taxonomy Orderの画面では、子カテゴリーは親カテゴリーの下にインデント(字下げ)されて表示されます。
子カテゴリー同士をドラッグ&ドロップすることで、サブカテゴリー内の順番も自由に入れ替えられます。
ただし注意点として、子カテゴリーを別の親カテゴリーの下に移動させることはできません。
あくまで同じ階層内での順番の入れ替えに対応しています。
親カテゴリー自体を変更したい場合は、「投稿」→「カテゴリー」から編集してください。
並び替えがサイトに反映される仕組み
このプラグインは、WordPressのデータベースにある「term_order」というカラムの値を更新することで並び順を制御しています。
つまり、テーマのテンプレートファイルを編集する必要はありません。
ウィジェットのカテゴリーリスト、wp_list_categories()関数、get_terms()関数など、WordPressの標準的なカテゴリー取得方法を使っている箇所すべてに反映されます。
ただし、テーマやプラグインが独自のソート順(例: 投稿数順)を指定している場合は、そちらが優先されることがあります。
Category Order and Taxonomy Terms Orderの設定を最適化する
設定画面の各項目を解説
プラグインには細かい設定項目があり、必要に応じてカスタマイズできます。
設定画面は「設定」→「Taxonomy Terms Order」から開けます。
| 設定項目 | 内容 | おすすめ設定 |
|---|---|---|
| Auto-sort | フロントエンドで自動的に並び替えを適用するか | ON(有効) |
| Admin Sort | 管理画面のカテゴリー一覧にも並び替えを適用するか | ON(有効) |
| Taxonomy | 並び替え対象のタクソノミーを選択 | カテゴリーのみでOK |
「Auto-sort」をONにしておけば、テーマのコードを変更せずに自動で並び替えが反映されます。
基本的にはデフォルト設定のままで問題ありませんが、カスタムタクソノミーも並び替えたい場合は「Taxonomy」の項目で対象を追加してください。
カスタムタクソノミーにも対応させる方法
WooCommerceの商品カテゴリーや、自作のカスタムタクソノミーの並び替えも可能です。
設定画面の「Taxonomy」セクションで、並び替えたいタクソノミーにチェックを入れるだけで完了します。
チェックを入れると、左メニューの該当するタクソノミーの管理画面に「Taxonomy Order」のリンクが追加されます。
たとえばWooCommerceを使っている場合、「product_cat」(商品カテゴリー)にチェックを入れることで、商品カテゴリーの表示順も自由に変更できるようになります。
ECサイトでは商品カテゴリーの順番がコンバージョンに直結するため、売れ筋や季節商品のカテゴリーを上位に表示するのは効果的な施策です。
カテゴリー整理でSEOとユーザビリティを向上させるコツ
カテゴリー設計の基本ルール
プラグインで並び替えができるようになったら、次はカテゴリー自体の設計を見直しましょう。
カテゴリーの数は5〜10個程度に抑えるのが理想的です。
多すぎると読者が迷い、少なすぎると分類の意味がなくなります。
また、カテゴリー名にはSEOキーワードを含めることを意識してください。
たとえば「雑記」ではなく「WordPress初心者ガイド」のように、検索されやすい言葉をカテゴリー名に入れると、カテゴリーページ自体が検索結果に表示される可能性が高まります。
AIツールを活用したカテゴリー設計
2026年現在、ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使ってカテゴリー設計を効率化する方法もおすすめです。
たとえば、以下のようなプロンプトをAIに入力してみてください。
「私のブログは〇〇ジャンルで、現在のカテゴリーは△△です。
SEOとユーザビリティを考慮して、最適なカテゴリー構成を提案してください。」
AIがあなたのサイトに合ったカテゴリー構成を提案してくれます。
さらに、各カテゴリーの優先順位や、読者の導線を考慮した並び順まで相談できるので、プラグインで並び替える前のプランニングに活用してみてください。
並び順を決めるときのポイント
カテゴリーの並び順を決める際は、以下の基準を参考にしてください。
- アクセス数が多いカテゴリーを上位に:Googleアナリティクスでカテゴリー別のPV数を確認し、人気カテゴリーを上に配置しましょう。
- 収益に直結するカテゴリーを優先:アフィリエイト記事が多いカテゴリーは、目に入りやすい位置に置くと効果的です。
- 初心者向けカテゴリーを最初に:読者の多くが初心者の場合、入門系カテゴリーを上位にすると離脱率が下がります。
- 季節やトレンドに合わせて定期的に見直す:並び替えはいつでも変更できるので、時期に応じた最適化を心がけましょう。
まとめ
WordPressでカテゴリーの順番を自由に並び替える方法について解説しました。
最後に要点を振り返りましょう。
- WordPressの標準機能ではカテゴリーの並び順を変更できないため、プラグインが必要
- 「Category Order and Taxonomy Terms Order」を使えば、ドラッグ&ドロップで簡単に並び替え可能
- インストールは管理画面から検索してワンクリック。
有効化後、「投稿」→「Taxonomy Order」から操作する - 子カテゴリーの並び替えや、WooCommerceなどのカスタムタクソノミーにも対応
- 設定画面で「Auto-sort」をONにしておけば、自動でフロントに反映される
- カテゴリーの設計・並び順はSEOとユーザビリティの両面で重要。
AIツールも活用してプランニングしよう
カテゴリーの順番を整えるだけで、サイトの印象は大きく変わります。
まだ設定していない方は、ぜひ今日から「Category Order and Taxonomy Terms Order」を導入してみてください。

