


SEOの力を使って、ブログ記事を上位表示させる手法のことを、最近では「SEOライティング」と言います。
あなたはこの、SEOライティングで、自分の狙った成果を出せているでしょうか・・・?

と、ここで「SEOライティング」というものを、定義しておきましょう。



SEOとは、「SEO初心者のためのSEO基礎知識」という記事の中でもお伝えしたように、検索エンジンの検索結果で上位表示させることを言います。
ちなみに、2017年7月現在、日本の検索エンジンのシェアはGoogleとYahooで95%以上を占めています。
また、Yahoo社の検索エンジンは、Googleと同様の仕組みを採用しているので、事実上95%以上がGoogleを使っていると言い換えることができます。

また、「ライティング」とは、ユーザーの欲しがる情報をうまく文章化し、わかりやすくすることです。
「SEO」を理解し、それを体現するための文章を「ライティング」で執筆する、これが「SEOライティング」だと言えます。

ただ、「SEOライティング」とは書かれていなくても、検索結果で上位表示するためのノウハウは書店やネット上にたくさん転がっています。



なぜ良質なコンテンツを作成しても上位表示されないの?


このことは、Googleの企業理念「1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」やGoogle検索エンジン最適化スターターガイドの中で、再三にわたって解説されています。
しかし、自分なりに「良質なコンテンツ」を作っているつもりでも、なぜか上位表示することができません。





「検索意図」とは、ユーザーがそのキーワードで検索した理由や背景

これからの時代、SEOで成果を出すには、「検索意図」が大事だとお伝えしました。
「検索意図」とは、以下のような意味合いがあります。


よく、SEOの学習をしていくと、「以下のようなことをやりましょう!」と言われます。
特に多いのが、キーワードの出現率ですね。

このような小手先のテクニックは、ここ最近では多くのサイト運営者が取り組んでいることですし、これができたからと言って、上位表示される理由にはなりません。
より、ユーザーを意識したコンテンツを作るには、検索意図を意識し、ユーザーのニーズやウォンツに先回りした情報を用意しておく必要があります。



一見、ユーザーは以下のようなことを知りたいのではないかと考えてしまうでしょう。
- 当日の持ち物
- 髪型
- スーツの選び方
- 服装
しかし、本当にこのような情報だけを、ユーザーは知りたいのでしょうか?
結論から言いますと、「検索意図」的に、上記の項目だけでは不十分です。



実際に、「入社式 準備」の検索結果を見てみると、以下のような情報が掲載されているページが上位表示されている傾向があります。
ぜひご確認ください。

上記の事例から、以下のようなことが言えます。


検索ユーザーの「検索意図」の調べ方



検索結果ですでに上位表示されているページは、基本的にGoogleが「検索意図を満たしてますよ!」と評価しているページです。
なので、上位表示されているページから、「検索意図」を割り出すのが一番の近道だと言えます。





まとめ
今回は「SEOライティングに必要不可欠な 検索意図」について解説していきました。
要点は以下の通りです。

良質なコンテンツを意識しているけど、なかなか成果が出ない・・・このような方はこの、「検索意図」を意識できていない可能性があるので、ぜひ注意してみてくださいね!